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信用取引

信用取引の仕組み

株取引には「現物取引」と「信用取引」があります。現物取引というのは株の購入代金や売却する株式など全てを本人が所有している場合を言い、信用取引というのは、本人が証券会社から 売買で必要な資金や株式を借り入れて行う売買を指します。現金を借り入れて株を買う事を"買い建て"、 株を借りそれを売却する事を「売り建て」と呼びます。

多くの証券会社では証拠金の3倍にレバレッジを設定しており、100万円の証拠金を預ければ300万円分の取引が可能になるという事です。さらに信用取引には金利が掛かり、購入代金全体にそれが掛かります。金利は証券会社により異なりますが、平均で2.5%程度掛かるのが普通です。

金利計算は日割りで行われますから、もし100万円を預けて300万円分の株式を購入したとすると、

300万円 × 2.5% ÷ 365 = 約205円

が毎日掛かる計算になります。

レバレッジをかけられるというのが信用取引の最大の利点ですが、これ以外にも「空売り」が出来るという利点があります。空売りは普通の株売買と違い、銘柄が値下がりすると儲かる手法です、そのため空売りは売りから入る事が出来ます。空売りに関しては「空売り」をご覧下さい。

信用取引を行う場合は、証券会社の審査をパスし、委託保証金を支払わなければ行う事が出来ません。初心者が手を出すべき取り引きではありません。

一般信用取引と制度信用取引の違い

信用取引は2種類存在しています。一般信用取引は、投資家と証券会社から資金を借り、期日までにその資金に金利を上乗せした金額を返済します。まさしく借金のイメージです。

制度信用取引は、証券取引所が公表する制度信用銘柄選定基準を満たした銘柄のみを対象として行われる信用取引の事で、金利も証券取引所が決めたものになります。証券取引所が厳しい選定基準で選んだ銘柄ですから安心感があり、その分金利も低めに設定されています。返済期限は6ヶ月と定められています。

返済期限

借りたお金は当然返済義務が発生します。基本的にその期限は6ヶ月以内が原則です。

最近は松井証券などの「無期限信用取引」といった、返済期限なしの商品も出てきています。しかし借り入れ期間が長くなれば その分の金利が掛かるわけですから、そこは気を付けなければならない点でしょう。

追証(おいしょう)

信用取引は委託保証金を支払い資金、もしくは株式を借り入れますが、証券会社があなたに対し保証金(担保)を追加で求めてくる事があります、それが追証です。

なぜその様な事態が発生するかというと、証券会社のあなたの信用度が低下したからです。あなたの支払い能力の変化や借り入れた株式が大幅に 値下がりした等、もっと担保を確保しておかないとリスクが高すぎると判断されたという事です。

追証の要求に応じない場合、証券会社の方が 自動的に決済を行ってしまいます。

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