mixiチェック このエントリーをはてなブックマークに追加

スワップポイントとは

スワップポイント入門

スワップポイントのトップ画像

スワップポイントは取引を行った二通貨間の金利差です。通貨の金利はその国の政策金利で決まり、購入した通貨の金利を毎日受け取ることができます。

例えば1ドル=100円で1万ドル買い、その買いポジションを翌営業日以降に持ち越したとします。買った1万ドルに関してはその分の金利収入がありますが、購入分の100万円は取引業者から借りているので、その100万円の金利を支払わなければなりません(我々が使うのは証拠金のみで、レバレッジ1倍でも直接投資に使っているお金は取引業者が提供)。実際は買ったドルの金利と購入に借りた円の金利の差額をやりとりします、これがスワップポイントです。

例えば1ドル=100円で1万ドル購入、ドル金利が1.5%、円金利が0.5%なら差額(スワップポイント)は1.0%。この買いポジションを1年間維持すると10,000円のスワップポイントを受け取れます。スワップポイントは毎日受け取れるので、日割りした約27円(10,000×0.01÷365)を毎日受け取れます。つまり満期という概念はなく、維持した日数分受け取れるわけです。

FXでは低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うとスワップポイントを受け取り、逆だと支払うことになります。かつてはスワップポイントで稼ごうという雑誌記事も多かったのですが、現在多くの先進国がゼロ金利政策を導入しており、日本の金利と同じ低水準になってしまいました。今から先進国でスワップポイント狙いをするなら豪ドルしかないのが現状です。

ちなみに金利はその国の信用度を表します。経済破綻などをしない安全な国だ(紙幣が紙くずにならない)と思われているなら、多くの人がその国に投資するため低金利に設定しても買い手が現れます。逆に信用度が低ければ高金利にしなければ買い手がつきません。金利を高くするのは理由があるわけで、高金利通貨でスワップポイント狙いする場合はこの点に注意しましょう。

各国政策金利の推移|経済指標/金利 - ザイFX!

政策金利とは

政策金利は中央銀行が市中銀行(民間銀行)にお金を貸し出す際の金利です。中央銀行は政府や市中銀行に対する貸し出し、保管や通貨発行権を持ち、一国の金融組織の中心的機関として特別法に基づき設立された銀行。政府や銀行の銀行ともいわれ日本なら日銀、アメリカならFRBがそれに当たります。

政策金利が低い(利下げ)と市中銀行が低金利でお金を調達するので、市中銀行から借り入れる民間企業や業者なども資金を低金利で借り入れやすくなります。つまり、市場金利を低めに誘導し、個人消費や企業の設備投資を促します。

逆に政策金利が高い(利上げ)と経済活動が停滞し、景気の加熱やインフレ抑制などの効果として現れます。

スポンサード リンク