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不払い問題はなぜ起きたか?

契約時の告知義務違反

告知書に虚偽などがあった場合、保険会社はその保険契約を解除する事が出来ます。生命保険の責任開始日から2年以内で、かつ保険会社が告知義務違反を知ってから1ヶ月以内となっています。2年以内といっても、明らかな告知義務違反があると保険会社が判断した場合、保険金が支払われないというケースがあります。

営業マンが告知義務違反をそそのかす場合があります。驚かれるかも知れませんが、考えてみれば当然の事です。過去に大きな病気などをしていれば、それにより高い保険料の保険にしか入れなかったり、そもそも加入が不可能という事もあり得ます。

セールスレディや営業マンは加入して貰ってなんぼの商売ですから、顧客に嘘を書いてもいいですよと甘く囁くのです。入って貰えれば彼らの成績になりますし、保険金の支払い時期は何十年も先ですから、その頃にはすでに退職していてお咎めなし、という事になります。くれぐれも営業マンの甘言には気を付けて下さい。

昨今の不払い問題はこの「告知義務違反」が最も多くトラブルの元になっています。無用なトラブルに巻き込まれないためにも、告知書には正しい情報を書く様にしましょう。

保険内容を理解せずに契約してしまう

本来保険金が下りるはずの状態になったにも関わらず、契約者がそれに気付かず請求しないというケースは非常に多いのです。

保険会社は放っておいても要件を満たせば勝手に口座に保険金を振り込んでくれるというのは間違いです。こちらから請求しない限り保険会社は1円も保険金を支給しないものなのです。

さらに昨今の保険商品は高度に複雑化しています。その所為で「所定の要件を満たした時」というのが非常に分かり難いというのも原因の一つです。

これらの原因はしっかり保険の契約内容を理解していれば防げる事です。「ちゃんと教えない保険会社にも責任がある」というのは最もですが、保険会社は親切ではないという前提の元で対処するのが現実的でしょう。約款や契約のしおりをしっかりと読み、自分の事は自分で守るという意識がトラブルを防ぐ最善策なのです。

失効に気付かない

民間の保険は、月払いで2ヶ月連続で保険料が未払いになると、2ヶ月目の末日でその保険は失効となってしまいます。当然翌月に死亡したとしても保険金は1円も支払われません。

口座引き落としなどで保険料を支払っている場合は、口座残高に気を付けなければいけません。失効してしまっても、3年以内ならそれまでの支払うべき保険料を納めれば、契約を復活させる事が出来ます。

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