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納骨の流れ

納骨の時期

納骨の時期に決まりはありませんが、一般的には初七日から七七日(四十九日)までの、いずれかの供養日に納骨する事が多いようです。一番多いのは四十九日の法要に併せた納骨です。まだお墓が無い場合は、一周忌を目安に納骨します。新しくお墓を建てる時は、「入魂式」を行います。入魂式は浄土真宗では行いません。

納骨式の準備

まず、納骨式の日程を僧侶と相談して決定します。次に墓地の管理事務所に連絡を入れ、石材店に墓石の準備を依頼します。

浄土真宗以外では「卒塔婆供養」を行います。卒塔婆供養とは、納骨式当日に施主や参列者が卒塔婆をたてて供養する事です。卒塔婆(そとば)とはお墓の後ろに何本も刺さっている、梵字(ぼんじ)が書かれた板の事です。卒塔婆はサンスクリット語のストゥーバが語源で、お釈迦様の遺骨を塔に納め供養したのが始まりで、卒塔婆はそれを木で模した物になります。日本の五重塔なども卒塔婆の一つです。

施主はあらかじめ僧侶に依頼しておき、当日までに用意してもらいます。卒塔婆料はお布施とは別に包み、3千円位が相場のようです。

納骨式が終わったら、僧侶と参列者を招き、会食を行います。会食後は引き出物を配ります。忌明け前なら「粗供養」、忌明け後ならば「忌明志」と表書きします。

納骨式の流れ

用意する物は遺骨、遺影、位牌、埋葬許可証と認印です。施主、または遺族の代表が遺骨を納骨室に納め、卒塔婆を立てて、墓前に祭壇を置きます。僧侶が読経し、一同は焼香を行います。その後、会食という流れになります。

神式では、10日目から五十日祭までの10日毎の霊祭の日が多く、事前に石材店、霊園に連絡しておきます。墓前にて埋葬祭を行います。遺骨、遺影、神饌、玉串、埋葬許可証などを用意します。

キリスト教式では、カトリックでは7日目の追悼ミサの翌日、もしくは1ヶ月後が多く、プロテスタントでは1ヶ月後の召天記念日に納骨を行う事が多い。事前に石材店や霊園に連絡し、墓前で聖書朗読、神父の祈祷、聖歌斉唱などの後に納骨します。

白木の位牌

白木の位牌とは、家で亡くなった人が出た時にすぐ用意する、塗りのない位牌の事です。葬儀はこの白木の位牌で行います。白木の位牌は仮の位牌であり、いずれ本位牌を用意して処分します。白木の位牌は葬儀社が用意してくれます。

通夜の時、白木の位牌に僧侶に仏名を書いてもらいます。葬儀後は祭壇に祀っておき、四十九日が明けたら納骨の際に菩提寺に納めます。それまでには本位牌を用意して、僧侶に入魂供養してもらった後、仏壇に安置します。

現代の納骨

火葬後、必ずしも納骨するとは限りません。現代では多様なスタイルが存在し、遺灰を山や海にまく散骨などでは、そもそも納骨自体行いません。他にも、経済的理由からお墓を建てられない、仏壇を置けないという人は、「手元供養」という形で遺骨や遺骨、遺灰を加工した物を手元に置き供養する方法も存在します。

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