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臓器提供と献体

臓器提供とは

臓器提供は「臓器移植法」により定められ、死後自分の体を社会のために役立てる方法として、必要とされる方に自らの臓器を移植用に提供する行為です。

臓器提供出来る臓器には条件により違いがあります。それが以下です。

■脳死後に提供できる臓器
心臓、肝臓、肺、小腸、腎臓、膵臓、眼球

■心停止後に提供できる臓器
腎臓、膵臓、眼球

■家族が同意すれば移植できる臓器
皮膚、心臓弁、血管、耳小骨、気管、骨

臓器提供には「臓器提供意思表示カード」で提供の意志を示している事が必要です。

臓器提供意思表示カード(ドナーカード)

臓器提供には臓器提供意思表示カード、通称ドナーカードで臓器提供の意志を示しておかなければなりません。ドナーカードは地方自治体の役所、病院、保健所、郵便局、運転免許試験場などに置かれており、15歳以上であれば記入出来ます。

ドナーカード

記入方法は、選択肢の番号と提供したい臓器名を○で囲みます。記入ミスがある場合は提供の意志が確認出来ないとして行えませんので、気を付けて下さい。

献体とは

献体は、大学の医学部での人体解剖などの研究、教育に役立たせるために、無条件・無報酬で遺体を提供する事を言います。医師の知識、技術向上を助ける事で社会に貢献するために、死後自らの肉体を解剖学の実習用教材になる事を承諾し、遺族が故人の遺志にそって献体として提供します。

献体を希望する場合は生前に献体登録を済ませておきます。申し込み先は献体篤志家団体または医科、歯科の大学になります。送られてくる申込書に必要事項を記入、署名捺印して返送すると登録完了となり、しばらくして献体登録証が届きます。

家族の同意が不可欠

生前本人が献体を希望、登録していたとしても、残された家族が献体に同意しなければ献体は行われません。家族の中で一人でも反対者がいると出来ないので、献体の登録は事前に家族と話し合い、理解と同意を得ておかなければなりません。同意が必要となる家族は、配偶者、親、子、兄弟姉妹などです。

献体は死後48時間以内が目安とされており、通夜、告別式は通常通り行う事が出来るでしょう。献体後、その務めを終えると、火葬され遺骨が家族に返還されます。期間にしておよそ1~3年ほどかかるようです。

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