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ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは

ファンダメンタルズ分析とは、その企業の経営に関する様々な指標を用いて今後の見通しを分析する手法です。

企業の経営状況が把握出来る"貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)"や"損益計算書(そんえきけいさんしょ)"などを読んだり、 PERやPBRといった指標、その業界の今後の市場規模などを 考慮に入れて計算し、今後この企業は儲ける事が出来るかどうかを判断します。 つまりお目当ての企業の経営状態の善し悪しで投資判断を行うという事です。

後述するテクニカル分析よりも、このファンダメンタルズ分析の方を私は押します。ファンダメンタルズ分析は投資の王道な手法であり、 世界的に有名な投資家ウォーレン・バフェットやピーター・リンチなども、このファンダメンタルズ分析を行っています。

バリュー投資

バリュー投資はファンダメンタルズ分析の代表的な手法で、企業価値に比べて時価総額が割安に評価されている株を購入します。バリュー投資を行っている有名人は、まず何といっても世界長者番付の常連ウォーレン・バフェット、ファンダメンタルズ派の父と呼ばれる伝説的人物ベンジャミン・グレアムなど、錚々たる顔ぶれが並びます。

具体的な割安株の見つけ方は様々ですが、代表的なものは貸借対照表を見たり、PERやROEなどの指標の活用、企業訪問などがあります。

ファンダメンタルズ分析も当てにならない

テクニカル分析は嘘臭いと思う人も、ファンダメンタルズ分析は当てになると考える人は多いようです。しかし、アメリカなどのパフォーマンスの比較でも、テクニカル分析と同じくファンダメンタルズ分析を行ったところで、結局、単に株を買って持っているだけのバイ・アンド・ホールド戦略を上回れないという結果が出ています。

ファンダメンタルズ派にはウォーレン・バフェットなど有名人もいますが、大抵は市場平均を下回る成績した上げられないと言われています。現代のように世界中のトレーダーが目を皿にして割安株、割高株を見つけ出し、コンピューターまで使って売買する時代では、市場の歪みは瞬時に是正され効率的になっていくという事でしょう。

ファンダメンタルズ派の父、ベンジャミン・グレアムは

もはや、どんなに精巧な証券分析テクニックを用いても、他人より優れたリターンを得ることはできないのかもしれない。こうしたテクニックは『証券分析』の本が最初に出版された四十年前には確かに実りの多い行為だった。しかし、状況は変わってしまった。[...](今日では)多大な努力を費やして分析を行ったとしても、そのために必要なコストに見合った銘柄選択の効果を上げられるかどうかは疑問だ。[...]私の意見は、『効率的市場』学派のほうに近いと言えるだろう。

と語っているのです。効率的市場というのは効率的市場仮説の事であり、ここから続く経済学的に最も正しい投資方法、モダンポートフォリオ理論に関しては「素人がプロに勝つ投資法」で詳しく解説しています。

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