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逆日歩(ぎゃくひぶ)とは

信用売りのコスト逆日歩

信用売りのコストとして貸株料が挙げられますが、これ以外にも逆日歩(ぎゃくひぶ)、もしくは品貸料と呼ばれるコストが発生する場合があります。逆日歩は、信用売りしている株数が信用買いしている株数よりも多くなり、証券金融会社が株不足になった時に発生します。

信用取引は買いと売りがあり、まず証券会社自体で買い売りを相殺(店内食い合い)しますが、足りない分は証券金融会社から借り入れます。信用取引は株券を借りて売却する取引ですから、まず証券会社は自社でその株を用意しますが、無理な場合は証券金融会社に借ります。

しかし、信用売りが多過ぎて証券金融会社でも全ての株券を用意出来ない自体も起こりえます。そういう時は、他の機関投資家(銀行、保険会社など)から有料で調達します。この時に発生するコストは投資家が負担し、それが逆日歩です。

本来なら、信用売りしている側が売却代金を貸しているわけですから、日歩(金利の日割り分)が貰えるはずですが、株不足になると逆にその日歩を払うため逆日歩と言います。

例えば、一株あたり5銭(0.05円)の逆日歩がついた銘柄を1000株信用売りしたとします。

・1000株 × 5銭(0.05) = 50円

で一日あたり50円の逆日歩が発生する事になります。一ヶ月(30日)ポジションを持っていれば、1,500円のコストが掛かるわけです。

逆日歩の発表は翌日になる

逆日歩がつくかどうかは、証券金融会社の状況によりますから、株不足(逆日歩がつく)かどうかはその日の貸出残高を計算するまで分かりません。そのため、逆日歩がつくかどうか、いくらつくのかは翌日にならないと分かりません。

つまり、新規で信用売りする時には、逆日歩は予想出来ないという事です。

信用買いしている銘柄の逆日歩

信用買いしている銘柄に逆日歩がついたらどうなるのでしょうか? この場合、投資家は逆日歩分のお金を受け取る事が出来ます。

例えば、何かの株を1000株信用買いしていたとしましょう。この銘柄の1株あたり5銭の逆日歩が10日ついたとします。すると、

・1000株 × 5銭(0.05)× 10日 = 500円

となり、500円受け取る事が出来ます。逆日歩に金額によっては狙い目とのなるので、信用買いする時は参考にされると良いでしょう。

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