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委託保証金とは

信用取引には委託保証金が必要

信用取引は、証券会社からお金や株券を借りて売買するため、相応の担保を入れておく必要があります。この担保を「委託保証金」と言います。

委託保証金は現金、代用有価証券(上場企業の現物株、債権、投資信託)を保証金として使う事が出来ます。現金は100%で評価され、代用有価証券は値動きがあるため、代用掛目と呼ばれる掛け目で評価されます。

一般的な証券会社の場合、

・国債95%
・地方債85%
・現物株80%
・投資信託80%

といったところです。例えば、現金50万円、現物株100万円分を委託保証金として差し入れた場合、

・50万円 + 100万円分 × 0.8 = 130万円

となり、130万円として扱われます。

委託保証金率

委託保証金率とは、取引額に最低必要な委託保証金の割合の事です。保証金率は証券会社により異なりますが、法律で30%以上と定められており、ネット証券会社も多くは30%程度となっています。

例えば、一株1000円の銘柄を1000株信用買いする場合、取引額100万円ですから、30%の30万円の委託保証金が必要という事になります。逆に言うと、30万円あれば最大100万円の取引が可能だという事になります。

・現在の委託保証金の評価額 ÷ 委託保証金率

で最大取引額が決まる事になります。委託保証金率が低いほど、同じ委託保証金額でも最大取引額は大きくなります。

委託保証金には最低額がある

委託委保証金はいくらでもいいという事ではなく、最低でもこれだけは入れて下さいという金額があります。ネット証券などでは、最低額は30万円が多いようです。

委託保証金率が30%であれば、信用取引を行うには取引額の30%以上の委託保証金がなければなりません。この委託保証金率30%の金額よりも、委託保証金の最低額が下回っていた場合はどうなるのでしょうか?

例えば、一株650円の株を1000株信用買いしたいとします。取引額は65万円で、これに委託保証金率30%を掛けると19万5千円ですが、この場合、最低額の30万円の方が優先されます。

つまり、最低額30万円か、取引額に委託保証金率を掛けたいずれか高い金額が適用されます。

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