恐怖指数VIXとは

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VIXとVIは相場の振れ幅を示す指標

VIXは米シカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出。S&P500のオプション取引の価格変動率を基にしています。別名「恐怖指数」といい、計算方法は複雑だが、数値が大きいほど株価が上下に動きやすくなっている状態と理解すればよいでしょう。相場急落時に数値が上昇する傾向があり、20超で危険水域とされます。

日本では、日本経済新聞社が日経平均株価を基にした同様の指数「日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)」を算出しています。VIXもVIも大体10~20の間で動くのが一般的。2018年2月の相場急変時には、VIXは50.3まで上昇、VIも40近くまで上昇しました。

VIXやVIが相場そのものを動かすことも多い

VIXやVIは相場の変動を表しますが、VIX、VI自体が相場を動かすことも多々あります。2018年2月の世界的な相場急落はVIXも原因の一つと言われています。アメリカで最近人気があるファンドが「リスク・パリティ・ファンド」と呼ばれる、リスクパリティ戦略を採っているファンドです。

リスク・パリティ・ファンドはVIXが低水準のうちは株式を積極的に買う戦略を採っていましたが、VIXが急騰すると損失回避のため株式を一気に売る方向に舵を切りました。これがさらなるVIX上昇を生む悪循環を起こしたといわれています。

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