セリングクライマックスとバイイングクライマックス

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セリングクライマックスとは

株価が下がるのは、それを売ろうとする売りエネルギーがあるからであり、それが全て出きった株価下降の最終局面の事をセリングクライマックスと言います。

注目すべきはチャートの”ローソク足”と”出来高”です。 ローソク足が急激な下落を見せていて、且つ出来高が急増している場合セリングクライマックスと言えるでしょう。出来高はその日取引された株の数量の事です。

出来高急増を伴う株価の大きな下落が発生したポイントは、今までまだ上がるかも知れないと希望を持っていた株主が、 もうこの株は駄目だなと思い一斉に売り出した局面だと考えられます。そうなると株を買っている人の数が減るため、全体の比率として売りより買いが 多くなります。

つまり全ての売りエネルギーが出きった局面ですので、セリングクライマックスが発生するとそこから株価は上昇していく可能性が高くなると言う事です。

バイイングクライマックスとは

上昇トレンドの株価は買い手の買いエネルギーによって生み出され上昇していきますが、それにも限度があり最後に全ての買いエネルギー を出し切った局面がバイイングクライマックスです。

セリングクライマックスとは違い、出来高急増を伴う株価の急激な上昇が見られます。これは今までこの株は本当に良い銘柄なのだろうか、 さらに上へ上昇して行くのだろうかと様子見をしていた投資家達が、遂にこの株は間違いなく上がる株だと確信し一斉に買いに走ったと想像出来ます。

こうなるともうその株を買おうとしている人が残っていないため、全体の比率として買いより売りが多くなります。 それはつまりそこから株価が 下落する可能性を示しています。