iDeCoとは?

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iDeCoって何?

idecoとは何か?

iDeCo(イデコ)とは個人型確定拠出年金の愛称。個人型確定拠出年金の英語表記「individual-type Defined Contribution pension Plan」から取られました。「i」は「私」の意。

iDeCoと確定拠出年金の違い

idecoとは何か?

確定拠出年金は、公的年金に上乗せして給付を受け取る私的年金の1つであり、基礎年金保険、厚生年金保険と組み合わせ、より豊かな老後の資産形成を目指すものです。

確定拠出年金の仕組みは、事業主や加入者が定められた掛金を拠出し、加入者自らが運用し、掛金とその運用益との合計額をもとに給付額が決定されます。

確定拠出年金には事業者が実施する「企業型確定拠出年金」と、個人で加入する「個人型確定拠出年金」の2種類があり、iDeCoは個人型確定拠出年金に当たります。

iDeCoはこれまで自営業者に限られていましたが、平成29年1月から企業年金を実施している企業に勤めている公務員、専業主婦なども含め全ての人が加入可能になりました。

iDeCoのメリットとは?

idecoとは何か?

iDeCoには、「掛金の拠出する時」「運用している時(利益に課税されない)」「受け取る時」3つの税制優遇措置があります。

掛金が全額所得控除される

例として毎月2万円ずつ掛金を拠出した場合、税率20%なら年間4万8千円、仮に25歳~65歳の35年間掛け続けると総額168万円の節税効果になります。

注意点として専業主婦や育児、介護休暇などを取得し年間を通じて所得のない人は、掛金を拠出しても所得控除は受けられません。

運用益も非課税で再投資される

通常、金融商品には運用益に税金がかかりますが、iDeCoによる運用益は非課税となります。

受け取る時に税制優遇措置がある

iDeCoの老齢給付金を一時金として受け取る場合は「退職所得控除」、年金として受け取る場合は「公的年金等控除」という控除が受けられます。

iDeCoに加入する際に気をつけること

idecoとは何か?

運用は加入者自身が行う

積立金の運用は加入者自身の責任で行い、受け取る額は運用成績により変動します。運用商品の選定はしっかり検討の上、決定しましょう。

中途引出に制限あり

iDeCoは老後の資産形成を目的とした年金制度です。原則として60歳まで引き出すことは出来ません。掛金額は年1回変更可能。

口座管理手数料などがかかる

加入時の手数料や毎月の口座管理費など、各種手数料が掛かります。運営管理機関ごとに手数料が異なります。

運営管理機関一覧はこちらを確認しましょう。

iDeCoの加入範囲と拠出限度額

iDeCoは基礎年金(1階部分)、厚生年金保険(2階部分)などの公的年金に上乗せして受ける私的年金(3階部分)の1つです。

下図の緑枠部分がiDeCoの拠出限度額です。拠出限度額は個人個人の属性に応じ金額が異なります。

idecoとは何か?

※1 iDeCoと重複加入可能。
※2 企業年金等とは企業型確定拠出年金(規約でiDeCoへの加入を認めている場合のみ加入可能)、確定給付企業年金等。
※3 企業年金等の加入者のうち「企業型確定拠出年金にのみ加入している人」の額。
※4 企業年金等の加入者のうち「企業型確定拠出年金にのみ加入している人、以外の人」の額(公務員、私学共済加入者も含まれる)。

iDeCoの掛金の運用

iDeCoは掛金を60歳になるまで拠出し、60歳以降加入期間に応じて受給できる年齢が決まります。拠出した掛金の運用は、運営管理機関が提示する運用商品(預貯金、保険商品、投資信託、信託等)の中から、加入者自らが選択、運用します。

選択した運用商品は原則いつでも変更可能。運用商品の中には、元本保証のない商品もあるため、商品の特徴をよく理解して決定しましょう。

iDeCoの給付

iDeCoの給付用件と給付方法は以下です。下記以外も一定の要件を満たした場合、脱退一時金の支給を受けることができます。

給付要件
老齢給付金 加入期間などに応じて、受給できる年齢が異なる

10年以上:60歳
8年以上10未満:61歳
6年以上8年未満:62歳
4年以上6年未満:63歳
2年以上4年未満:64歳
1月以上2年未満:65歳

障害給付金 70歳に達する雨に、傷病によって一定以上の障害状態になった加入者が、傷病が続いた状態で一定期間(1年6ヶ月)を経過した場合に受給可能
死亡一時金 加入者などが死亡したときに、その遺族が受給可能
給付方法
老齢給付金 5年以上20年以内の有期年金
年金の全部または一部を、一時金として受け取ることも可能
障害給付金
死亡一時金 一時金
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